2005年 11月5日・6日　SUPER GT　第8戦鈴鹿

2005年11月5日・6日、鈴鹿サーキットに先月のF1に続いて、これまた人生初のGTを見に行ってきた。
行ったのは土曜の予選と日曜の決勝。
土曜は雲ひとつ無い快晴だったけど、日曜は超強烈なドシャブリだった。。

SUPER GT　第8戦鈴鹿

決勝ほど人数が多くない予選は、決勝では指定席なところでも観戦可能！ってことで土曜の予選はホームストレートエンド～1コーナー～2コーナー～S字までが見渡せる席に。1コーナーの突っ込みはハンパない！

まずはGT300クラスが走行！「最大約300馬力まで」というクラスで、（もちろん他にも規定があります）MRS、RX7、Z、NSX、フェラーリ、ポルシェ、ランボルギーニなどなど、車種がたくさんあります。

「300馬力」とは言っても、当然だけどノーマルで280馬力というランエボやGTRと比べるとケタ違いに速い！（比べるもんじゃないですが！）FFの車がFRになってたり、とりあえずとんでもない車ばっかです。

っと目の前（1コーナー～2コーナー）で1台スピン！ランボルギーニムルシエラゴ、8月に行ったポッカ1000kmの時初めてこの車の音を聞いて以来虜になっとります。GT300には2台のムルシエラゴが参戦中。

これは「吉兆宝山（きっちょうほうざん）」カラー（？）のMRS。元祖日本人F1ドライバー中嶋悟の息子が乗ってて予選トップタイム！なぜかMRSとセリカだけは、アクセルオフ時スターマインのごとくバリバリ鳴ります。

このNSXはGT300なんですが、確かもともとGT500で走ってた車をデチューンしたものだったはず。カラーリングも流行りの鏡面で横のフェラーリがかなり大人しく見えます。こっちのNSXは予選3番手という位置。

席に行く途中に、いろんなメーカーのブースやデモカーが展示してありました。これは、RE雨宮アスパラドリンクRX-7のレプリカ（？）仕様。純正らしいところっつったら･･･ヘッドライトくらいか？フェンダーは特盛りです。

むか～しル・マンに出てたという「GT40」の、復刻版である「FORD GT」。現在日本に3台しか無いというキチョーな車です。あっしも実車は初めて見た。19インチのホイールに315という幅のタイヤをリアに履いとります。

ピットウォークでふと左を見たら、たまたまおったミシュランのビバンダム君と目が合った。すると無言でこのポーズをとったので、おっぉぅ･･･って感じで釣られて撮った。こっちも「グッ！！」っと返してなかなか良い空気でしたよ。。

これはGT500のNSX。かつてMobil1 NSXという名前で、白が多くて好きなカラーリングだったんですが、何年か前にEPSONに変わった。でもだいぶ見慣れてきたなー。まぁ、カタチがかっこよいのでなんでもカッコよく見えちゃいます。

レースクイーンを撮るっつうのはどんな感じなのか･･･。2枚ほど撮ってみたけど、なんでかわからんですがむちゃハズい！！しかも前面に気をとられてるスキになんとなく撮ったこの1枚。真ん中の人が流し目カメラ目線で更にハズイ！

ポッカ1000kmの時にもおったGT300のムルシエラゴ。相変わらずのバンザイップリです。右にヌ～っと写ってるガイジンさんみたいな日本人の人がなんかココのボスっぽい感じ。子供を車のまん前に立たせて撮影させたりでサービス満点。

こっちがホンモノアスパラドリンクカラーのRE雨宮RX-7。普通のRX-7には2つのロータリーエンジンが載ってますが、こいつはなんと3つ･･･！エンジン音もヤバイくらい高音です。むむ！左隅に立ってこっち向いてるのは、あｍ･･あｍ3･･･！！

毎回撮りたくなるピットの出口。F1でもGTでもこっから車が出てくんですなぁ。本番では左後方から300キロ近く出た車がすっ飛んで来るんだよなぁーー･･･。よく出ていけるもんだ。。ちなみにこん時はカートレースやってて左で頑張ってます。

これはパドックではないんですが、最終コーナーの上らへんにNSXが4台止まってた。そのうち2台はシートに座れてあっしも座ってみました。んで羽を撮ってみたんですが、こんな反ってるとは･･･！これであのスピードじゃダウンフォースも強烈。

GT300の走行の途中にGT500が入ってきます。GT300と比べると単純計算で約200馬力の差があるだけに、クソ速い。ここの1コーナー、ちょうど写真の上端くらいまで突っ込んできます･･･。んでちょうど車がおるとこらへんはちょっと跳ねます。

かなり前からずっっっっとトヨタはスープラで参戦しとるんですが（少なくとも10年以上？）、それでも全然勝ったりする。今回も予選トップはスープラでした。しかし、なんでも来年だかにはレクサスの車をベースに新たな車で参戦するとか！？

GT300の車をパスしにかかるモチュールZ。最近気付いたけど、このZのリアはなんかかなりカッコよい！！フェンダー～リアバンパーの穴がむちゃデカイ。このあと、両車ちょっと接近気味になってフラフラしつつもZが抜いていきました。

どっちもGT500の車。奥のフェラーリはこれまた甲高い音でよいです。ハネもデカイ！！手前は吉本興業の脇坂寿一！ジャンクスポーツなんかに出てます。観客席にはデカイ太鼓を叩く脇坂の応援団が2人だけいてドンドコ叫んでました。

カラーリング的にあっしが一番好きなTAKATA童夢NSX。ジムカーナでもTAKATAの4点ベルトをしてる人はけっこういます。っつうかそんなことよりフロントと横とコースのクリアランス！！！指も入らなそうなほどギリッギリだけどありゃ絶対擦るだろ！

もいっちょZ。ドライバーのミハエル・クルムは伊達公子の旦那！これまたさっき同様フロント～横のクリアランスが無い！！っつうかフロントはくっついちゃってんだろこりゃ。。今回の予選は、Z勢けっこうダメダメでした。なんかあるんだろうか。

あら、またZ。今度はゼッケン1番（＝去年のシリーズ優勝者）の本山。奥はさっきチラッと紹介したEPSONのNSX。結局予選は1、2、3位はスープラが独占、4、5、6位はNSXで、あとはZ、NSX、Z、Z･･･という感じ。スゴイ偏った予選結果になりました。

こっからは日曜の決勝！天気は予報通り雨でとんでもない1日でした。そんな中、さっき紹介したFORD GTが雨の中を走行！けっこうスピードも出てて貴重なシーンが見れた。タイヤはグッドイヤーのイーグルF1ってやつだったけど、大丈夫そうでした。

えーーっとこりゃ何かっていうと、看板の下が雨の当たらない指定席になってるんですが、そこにだい選手とぱぷあ選手がおるってんで撮ってみた！おそらく「MUSASHI」か「YAMADA」看板の下で、黄色いカッパ着てたらしいのでそん中のどれか！！

土曜の予選でドライバーが救急車で運ばれるほどの大クラッシュで終えてしまい決勝に戻ってきたカルソニックZ。なので写真撮るチャンス少なくて良いの無かったんですが、昔っから好きなカラーリングなので無理やり載せます。決勝はなんとか9位でフィニッシュ。

決勝の観戦ポイントは、ホームストレートエンドでピットの出口の近くだったんですが、オフィシャルの人がピットから車が出てくたびにこんな感じで「グッ！」やります。こりゃぁ気合いが入るってもんです。ここにさっきのビバンダム君がいれば完璧なんだが･･･。

数撮ってるとこんなマグった写真も撮れます。手前はGT300の車なんですが、車体もデカイしホイールベースの長さが全然違いますなぁ。ちなみにこの手前のガルフカラーの車のエンジン音はかなり低音なんですが、それがまたよい！低音部門のトップです。

こりゃ予選ん時の写真ですが、コントロールラインを通過したとこかな？決勝じゃNSX勢はスピンやらペナルティやらでけっこう散々だったなぁ。スタート直前でスピンしたTAKATAのNSXはそれでも6位だったからもしかしたら、、、あぁ～～もったいない！！