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2006年9月10日、鈴鹿サーキットへD1グランプリを見に行ってきた。
鈴鹿でのD1は初開催ってことで、中部・関西の客がドッと集まっとって、
若いカップルやらブラジル人やら、F1やGTやジムカとは全く違う客層だった。
天気は雲はチラホラしとったけど焼けるほどの晴れ!
しかし、数分間だけドヴァっと夕立が降って、いつもの鈴鹿のわけわからん天気を今回も体感した。。

D1グランプリ 第6戦 鈴鹿
コースで使うとこは、逆走で・・・ダンロップコーナー〜逆バンク〜S字の最後まで。逆バンクのギャラリー席一番下に審査員席があります。 D1選手の知識は無いに等しいんですがーー、今回で多少名前と車が一致するようになってきました。これは90系マーク2の若手(?)斉藤太吾選手。 このソアラは上野高広選手。練習走行見てて、他の車と比べてけっこう迫力があって目を引いた!エンジンパワーは650psだとか!?よく扱えるなぁ。 もいっちょトヨタ車で、街中ですらあんま見かけないヴェロッサ。ドライバーは廣田友和選手。出た頃は「音がウリ」みたいなことを言ってたようなー。
これは愛知出身という日比野哲也選手のハチロク。でもエンジンはシルビアとかのSR20DETでターボ車です。NAハチロクと比べるもんじゃないけど白煙の量が全然違います。 こちらは、平岡英郎選手のS15シルビア。S15は他にもけっこう台数いて一番多かったかな?タイヤは、D1じゃあんま履いてる人少なそうな気がする、ジムカでは大人気のRE01R。 120km/h近くで横向いて下りのダンロップコーナーをカッ飛んで来て、スピン→コースアウトしただけでこの状態!なんかと接触した感じだけど、当たったのは地面なんだな。。 基本見える景色はこんなアンバイ。晴れてんのにガスってます。。飛行機が飛行機雲を発生させるのとおんなじです。席によっては1日中タイヤ臭かったことでしょう。
ちょっと角度つけて撮ってみたのは、第5戦までのポイントリーダーの熊久保信重選手のインプレッサ。登ってるみたいで変かな?決勝ではベスト16入りならずで早々に敗退! 練習走行中のチームオレンジFRインプレッサ軍団。3連ドリはこのチームのこの1回しかやらんかったけど、決まるとむちゃカッケーです。一番手前はGC8。丸目と現行が入れば全部揃う! こちらは唯一1台だけいた山下広一選手のRX8。こちらもベスト16入りならず!なんかミッションの調子が悪ゲなシーンが何度かあったけど、まだ車がイマイチなのかな? こちらも決勝では1台しかおらんかった末永正雄選手のFD。この車はD1素人のあっしでも見たことあります(たぶんラジ天で)。エアロが大人しいのか他車と比べると車が小さく見えます。
コースの中にはいろんなタイヤメーカーやらショップのブースが出店されとった。これはどっかのS15シルビア。バンパー覗いたら・・・なんも無かった!!他の車もけっこうこんな感じだった。 これで公道走ってたら迷わず声かけます。でもD1のパンフに載ってる写真とか見ると、これ当たってんだろ!?ってくらいホントこれとあんま大差ないくらいの写真もあったりします。 こちらは天下のTOYOタイヤのブース!!G6じゃSタイヤ扱いされるR1Rというタイヤの、まだ半分使えそうな山。映画のワイルドスピードに使われるタイヤはTOYO製!スポコン系には大人気。 こちらは予選落ちしてしまったD1車両のS2000。もう1台RSRカラーのがおった気がするけど数少ないです。チキン野郎♪さんに聞くと、途中で何度も戻っちゃってイマイチだったとか。
ベスト16入りを争う戦いが終わって、いよいよ追走トーナメント!!ってとこで、一気にドヴァっと雨が!それが去ったあとの写真。左半分降ってます。右半分の奥には知多半島! 雨が降ろうがカンケーネーって感じで、何事もないかのようにスイスイ滑ってく選手たち。。しょっぱなからこんな角度です・・・。路面濡れてると白煙出ないのでよく見えます。 いよいよ追走トーナメント!先行は水色シルビアの川畑選手、後追いが手前の猪瀬選手だけど、1コーナーの終わりで猪瀬選手既にこの食い込み・・・!!そのままの位置で逆バンクに行き・・・ 本来アウトに行く予定の川畑選手が抑えきれるワケもなく接触。アウトを走る猪瀬選手は弾き出されてこんな姿に。あれで当たらずに行ったらすげぇ。”やりすぎ”ってやつです。
この人とこの人がバトルします。って感じでゆっくりコースに出てきたんですが、奥の風間選手・・・タイヤの跡見ると分かるけどこの状態でクルクル回り出した。。目がテンになりました。 そしてその2人のバトル!先行は平岡選手、後追いは白煙多い風間選手のS15対決。風間選手は「1位か16位か」と土屋に言われるほど当たり外れがあるらしい。結局、最後でミスって敗退!! これはNAのハチロク対決!!パワーが無いからか、白煙はほとんど出んけどずっと全開!!振りっ返しの瞬間もほとんど全開!!他の車よりスピードがあって、違った魅力があります。 こちらは佐久間選手のS15と田中選手のインプレッサ。インプレッサはなんだかわからんけど車速が乗らず、減点対象になることが多かった。ここは白煙も多い佐久間選手がベスト8進出!
バトルが終わって、帰ってくる時はなんと逆走!!(コース的には順走)JAF公認の競技じゃ考えられんことです。負けた選手の帰りは、ヤケになったか本番よりカッコよく走れてたりすることもけっこうある! こちらは、先行のむけんER34スカイライン、後追い末永選手FDのバトル。のむけんは他の選手と比べて最初からアングル・白煙の量が違います。。FDも良い感じだったけど、のむけん41歳の貫禄勝ち。 こりゃー決勝始まる前の練習走行。先行のむけん、後追い平岡選手。練習走行だろうが雨だろうがなんだろうが、エンターテイナーであるのむけんは常にこんな感じ!!平岡選手のS15が小さく見えます・・・。 その先の逆バンクでも本番と変わらぬ勢い!!それなのに、本番では最後のS字でのむけんが一瞬ミスって、平岡選手の優勝・・・!初開催の鈴鹿で初優勝だそうです。でも・・・全部棚ボタチックだったな・・・!

っつうわけでD1初観戦だったけど、想像を遥かに超えるおもしろさだった。
ジムカと違って進行とか選手がやることにも自由があって良い!
何よりも、採点基準が土屋の印象だけっつう独自の判断(100点連発!99.98点とかわけわからん点数も多々あり)で決まってしまうのがまたおもろい。
そりゃーギャラリーも大量に集まるワケだ・・・って思った。。
今まで見に行った車系のイベントで一番おもしろかったかもしらんなぁーこれは。

Movieのページにちょろっと動画もあります


Report&Photo by タグマン@管理人

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